ウィメンズマーチ東京2026で連帯のスピーチをしました

文字が書かれた紙が一枚。

3月8日(日)、国際女性デーのこの日。

午前10時から開催されたウィメンズマーチ東京2026オンライン集会にて、当会は連帯スピーチを行いました。

下記に、当日のスピーチ原稿を掲載します。

どうぞご覧ください。

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ウィメンズマーチ東京2026の開催、おめでとうございます。

私たちフェミニス虎は、フェミニズム運動におけるシスジェンダー中心主義の転換を目指して活動する非シスジェンダー、<トランスジェンダー>の集まりです。

フェミニストであり、かつトランスでもある私たちは、女性はもちろん、あらゆる個人が抑圧から解放され、真に自分のジェンダー=セクシュアリティを生きられる社会の実現を目指し、活動しています。
私たちはフェミニス虎、「フェミニスト=トランス」なのです。

そのような私たちは、本日の国際女性デーにあたって、やはり「フェミニスト・トランス」として、皆様に申し上げたいことがあります。

次の一文は、本日の国際女性デーに際して発せられた、あるフェミニスト達による呼びかけの一節です。
>日本初の女性首相高市氏は、サッチャーと同じく「男性化した女性」でしかありません。

このような言葉は、日頃、トランスジェンダーの生存を切り崩すための常套句として用いられているものであることを、私たちは知っています。

あるいは先日の選挙期間中、上野千鶴子さんがSNSで、高市総理大臣を指して「女装した家父長制」と述べたことを、思い出す方もいるかもしれません。

この「女装した家父長制」という言葉は、2000年に出版された上野さんの著書にあるものですが、わざわざ「transvestite patriarchy」と英語並記のうえで、この語が記されています。

「transvestite」とは異性装のことです。

かつてこの語を「女装」と訳した上野さんの攻撃は、今、高市早苗という人物が女性であることそのものを否定するために、行われているているものだと言えるでしょう。

一体このような、しょーもないハラスメントの言葉で、今やファシズムの幻想に取り憑かれてしまっている人々の目を覚ますことができるでしょうか?

必要なことは、高市政権によって、いかに多くの女性が権利と尊厳を踏み躙られているのかを率直に、粘り強く人々に訴えることであり、決してその者がどのように「女性」であるのかを品評することではないはずです。

このような言葉がもたらしてきた、フェミニズム分断の歴史。トランスジェンダーへの差別と排除の歴史。

それを軽ろんじる態度を、私たちは決して見過ごしません。

女性を、「女性性」の下に囲い込むことで団結を促そうとする運動に、私たちの解放はありません。

セクシズムによる団結ではなく、セクシズムからの解放を、私たちの抵抗の基軸に!

フェミニズムの前進のために、共にがんばりましょう!!

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フェミニス虎

2026年3月8日・国際女性デー
ウィメンズマーチ東京オンライン集会にて

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