ABOUT US リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ フェミニス虎は、フェミニズム運動におけるシスジェンダー中心主義の転換を目指して活動する非シスジェンダー= "トランスジェンダー" の集まりです。 フェミニストであると同時に "トランス" でもある私たちフェミニス虎には、"フェミニスト⹀トランス" のフェミニズムが必要です。 私たちは、私たちのためのフェミニズムを獲得するためにお互いに助け合い、励まし合います。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
【時系列・まとめ】日本女性学会・2024年度大会の分科会をめぐる出来事 2025年5月15日更新 2024年 6月8日・9日 日本女性学会2024年度大会 (武蔵大学江古田キャンパス) 分科会(9日) →開催後、「 発言や運営に問題 」があったとの指摘 7月14日 「 結果については、追って公表 」 (22期・23期幹事会) 8月8日 調査WG (23期幹事4名および外部委員2名)発足 8月18日~2025年2月2日 調査WGが計 10 回の会議&メール審議 2025年 2月11 日 調査WGが23期幹事会に結果を報告 2月21日 23期幹事会が調査報告書を公表 「大会を含めた学会運営の改善を検討」 【調査報告書・要旨】 ・「トランスジェンダー当事者やトランスジェンダーの権利擁護の立場をとる参加者に対する攻撃や侮辱 」 ・「学術的な会議の場にはそぐわない攻撃的な発言」 ・「自由な議論に反する展開が生じてしまった」 ※参照: 「 日本女性学会 2024 年大会 分科会 調査報告書 」 4月21日 反省の表明・「署名」呼びかけ ( 幹事経験者有志の6名 ) 「女性の多様性やセクシュアリティの多様性を認識」 「すべての人の権利と尊厳を守る」 ※参照: 日本女性学会2024年大会分科会調査報告書」を受けての反省の表明 および女性学・ジェンダー研究の発展と多様性の尊重をもとめる声明への賛同の呼びかけ 4月30日 代表幹事辞職&「署名」への非難( 佐藤文香・23期(元)代表幹事&23期幹事有志 ) 「著しいガバナンスの不全状態」 ※参照: 日本女性学会への声明の背景に対する説明とガバナンスの機能不全について 5月13日 非難を受けての反論( 幹事経験者有志の6名 ) 「幹事会に存在したのは意見の相違」 ※参照: 「23期幹事有志より緊急のメッセージ」を受けて 5月14日 「署名」への非難( 千田有紀・第23期幹事 ) 「外野のひとは、黙っていて欲しい」 ※参照: 日本女性学会に関するお願い 6月7日、8日 日本女性学会2025年度大会 (立教大学池袋キャンパス) Read more »
集会のお知らせ(2025年5月24日開催) 「日本女性学会 2024 年大会 分科会 調査報告書 」を読む 「日本女性学会 2024 年大会 分科会 調査報告書 」を読む ~日本女性学会でのトランスジェンダー差別問題はどうなった?~ フェミニズム運動においても大変重要な場所であるはずの 日本女性学会 に今、一体何が起きているのでしょうか? 2025年2月21日、日本女性学会第23期幹事会は、前年6月9日に武蔵大学江古田キャンパスにて開催された日本女性学会 2024年大会におけるある分科会において、「トランスジェンダー当事者やトランスジェンダーの権利擁護の立場をとる参加者に対する攻撃や侮辱」があったことなどを認める 調査報告書(「日本女性学会 2024年大会分科会調査報告書」 )を発表しました 。 1979年の設立以来、「あらゆる形態の性差別をなくし、既成の学問体系をこえた女性学の確立をめざし」(日本女性学会規約第2条)て活動を重ねてきた日本女性学会は、その名が示す通り日本における女性学の中心的学術機関と言ってよいと思います。 未だ強固な男性中心主義社会たる日本においてその存在は、単に「文化国家の基礎」(日本学術会議法第1条)としての学問研究の場というに留まらず、真に性に基づく差別から解放された実践とはどのようなものなのか、必ずしも「アカデミー」に属するのではない多様なフェミニストが集い探究する場としても機能してきました。 「学問の自由」の名の下にセクシャル・マイノリティへの差別が行われているのだとするならば、それは広くフェミニズムに関心を寄せる諸運動・諸セクターにとっても、単にアカデミー・学術界の問題として済ませるわけにはいかない、深刻な社会課題として認識されるべき事柄ではないでしょうか。 まもなく開催を迎える2025年度大会 を前に、昨年と同様の事態を防ぐ取り組みは、充分にされているのでしょうか。 22ページからなる、必ずしも読みやすいとは言えない調査報告書の内容を確認しながら、この問題を一緒に考えてみませんか? 日時 2025年5月24日(土)17時50分開場、18時〜20時 場所 高田馬場(会場住所は、申し込み受付後にご通知致します) 申込 こちらのフォーム よりお申し込みください。 定員 9名(先着順) 参加無料/カンパ歓迎 主催・問い合わせ フェミニス虎 ブログ http://feministrans... Read more »
【声明】トランス差別を許さない、真に解放された女性学研究の場を!〜日本女性学会2025年大会に際して〜 当会は、日本女性学会2025年大会(6月7日・8日)の開催に際して、同会員たるフェミニストの皆様に、以下の声明を発出します。 ✳︎✳︎✳︎ トランス差別を許さない、真に解放された女性学研究の場を! 日本女性学会2025年大会に参加される皆様へ こんにちは。 私たちは、フェミニズム運動におけるシスジェンダー中心主義の転換を実現するべく活動しているグループです。 日本女性学会第23期幹事会は2月21日、昨年6月9日に武蔵大学江古田キャンパスにて開催された2024年度大会におけるひとつの分科会において、「トランスジェンダー当事者やトランスジェンダーの権利擁護の立場をとる参加者に対する攻撃や侮辱」(p13)があったことなどを認める 調査報告書 を 発表 しました。 わたし達は、この事態を大変深刻に受け止めています。 幹事会はこの報告書の提出を受け、"日本女性学会は今回の指摘、批判を真摯に受け止め、「学会活動の自由と公正のための宣言」(2006 年6月10日、日本女性学会総会において採択)に基づいて、大会を含めた学会運営の改善を検討してまいります"との コメントを発表 しましたが、その後具体的にどのような取り組みがなされることになったのか。何らアナウンスはないまま本日、日本女性学会は2025年大会を迎える運びとなりました。 一方その間、皆さんの学会活動に対する私たちの憂慮は、更に深いものとなりました。 3月18日付けにて発行 された、日本女性学会発行 「学会ニュース」第162号(ニュースレターN0.162) には、問題を指摘されたH分科会の報告記事が掲載されました。 同分科会にパネル報告者兼司会者として登壇した森田成也さんは、調査報告書において複数の問題を指摘されていながら( 註1 )、そのことには何ら言及することがないまま、上記「学会ニュース」において「全体として報告に賛成する立場からも批判する立場からも意見が出され、民主主義的な討議の場を保障するものであった」と、2024年のH分科会を振り返っています。 この報告文が掲載された次頁には、第23期幹事会からの「お知らせ」と題して、事件の経緯と上述の幹事会によるコメントが、調査報告書のQRコードとともに掲載されていますが、この二つの記事が何の関係も示されることもないままに並列されているという事態に、... Read more »