【アクション提起】「男が産めるのうんこだけ」発言を許さない! 抗議のメッセージで、正しく「民主主義」を記録させよう!
「許すな!憲法改悪・市民連絡会」事務局長として菱山南帆子さんは、10月13日、自身の Twitter アカウントを通じそのように述べ、のぼり旗やプラカードなど、デモで用いられてきた様々なグッズの画像を送ってほしいと呼びかけました。(註1)
これに応えて当会は19日、これまで菱山さん等による発言を批判するために作成した"「男が産めるのうんこだけ」発言を許さない!!" "フェミブリッジ・市民連合はトランスジェンダー差別を正せ!"と書かれた横断幕など、本発言への抗議を示す様々なグッズの写真を、指定されたフォームから送信しました。(註2)
今、同じくこの人々が行ったトランスジェンダー差別について怒り、それが正されるべきだと考える皆さんに、同様のアクションを呼びかけます。
抗議のメッセージをもって、菱山さんの呼びかけに応えましょう!
2015年。安倍・自公政権によって、戦後永らく違憲とされてきた国の集団的自衛権行使を可能とするべく、安全保障関連法規の根本的変更が一方的に強行された後も。「立憲野党」と市民の共闘をうたい、現行憲法護持を訴えて粘り強くデモを続けてきた菱山さんは、近年は韓国の民衆運動に倣った、ペンライトを用いたスタイルでデモを組織して注目を集め、多くの人々の賛同と支持を得てきました。
折しも軍事大国による国際法無視の侵略戦争が相次ぐ中、日本も急速に軍備を拡大。こうした情勢の下、本年早々に行われた衆議院議員総選挙により史上空前の議席多数を得た高市・自維極右政権は、対米追従と軍備増強を更に加速させる一方で、外交的無策により、特に中国との間で緊張を高め続けています。菱山さん達のデモは、戦争の危機の高まりに怒りと危機感を覚える人々の関心を呼び、運動は拡大していきました。
菱山さん達が始めた試みは斬新なスタイルを伴って、日本の社会運動に新たな息吹を吹き込んだ、と言うことができるかもしれません。しかし一方で、今や日本を代表する民主活動家と言ってよい菱山南帆子さんの発言に、見逃すことが出来ないトランスジェンダー差別があったこと。そして、それがまさに社会運動の、分けてもフェミニズム運動の実践として行われたことについて、当会は厳しく批判を続けてきました。(註3)
2025年3月9日。新宿駅東南口前広場にて行われた「フェミブリッジ・アクション」街宣集会において、菱山南帆子さん、石川優実さん、ババカヲルコさんの三名によって行われた「男が産めるのうんこだけ」との歌唱パフォーマンスは、シスジェンダー中心主義の傲慢に貫かれたものであり、トランスジェンダーの存在を無視し、その尊厳を全く損ねるものです。(註4)
当会はこの夏、偶然にも機会を得て、当人達に直接、批判を述べる機会を得ました(註5)が、しかし今に至るまで、菱山さんはもちろん。問題の発言が行われた集会の主催団体であり、かつ現在、菱山さん自身が共同代表を務めるフェミブリッジ・市民連合からも、本件について反省の弁はおろか、一言の釈明すら行われていません。そればかりか、菱山さんと共にパフォーマンスを行なったババカヲルコさんからはその後も、自身の行いを肯定的に述べるような発言、さらには件のパフォーマンスを再び演じたことを仄めかすような発言さえもが、SNSを通じて発信されているという有様です。(註6)(註7)
菱山さん達が唱える「民主主義」の実践によって、一方でトランスジェンダーの尊厳は、文字通り汚辱をもって毀損されました。この日本社会運動のリーダーたる人物が、自ら行なった差別を正すことをしないまま、それを「民主主義」と呼んで記録するというならば。むしろ、この人々の過ちを指摘し、糾弾し、正しくそれを記録させることこそが必要であると、私たちは考えます。
「男が産めるのうんこだけ」発言に対する、真摯な反省を求めて。当会は、この菱山さん達の唱える「民主主義」記録の要請に対し、これに抗議をした者達がいるということ、その事実の記録をもって、応えたいと思います。
フェミブリッジ・市民連合によるトランスジェンダー差別発言をヨシとしない、全てのフェミニストの皆さん!
抗議のメッセージを示す画像を、菱山さん達の元へ送りましょう!!
日本を代表する民主活動家におけるフェミニズムの歪みを、看過せずに糾弾しましょう!
トランスジェンダー差別に開き直るフェミブリッジ・市民連合に対し、抗議の集中を!
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【データの送信について】
・「男が産めるのうんこだけ」発言に対する抗議の思いを、自由に画像で表現してください。民主主義の記録として、主催者に正しく記録するよう促しましょう。
あなたの民主主義を記録させて下さい(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
↑↑↑↑↑↑↑↑
※画像の送信には、Google アカウントが必要となります。
※メールアドレスの他は、名前など個人情報の入力は求められません。(2026年10月19日現在)
※各ファイル10MBまで、計10個を、JPEG、PNG、PDFなどの形式にてアップロード可能です。
※本アクションの趣旨に賛同される方に向けて、本ページ掲載の「画像 a~e」(註2)をご提供いたします。各自ダウンロードのうえ、自由に送信ください。なお、いずれのデータについても、改変はお断りいたします。
※本アクションの目的は、「男が産めるのうんこだけ」発言について主催者に正しく記録させることを通じて、市民連合・フェミブリッジに集う人々に、この発言の差別性について認識を深めさせ、反省を促すことにあります。投稿する画像は、その趣旨に沿うものにしてください。また、DOSアタック等の不正な手段を用いた攻撃は、本アクションの趣旨に適うものではありません。やめてください。
※当会は、フェミニズムを探求する、フェミニストの集まりです。本アクションを実施するにあたっても、男性中心主義と女性差別を正当化する勢力には、一切与しません。また、そうした行為には、断固として反対します。
※このキャンペーンの期間は、不明です。上記投稿フォームが有効な間に、早めに投稿を済ませることを推奨します。
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註
註1
2026年10月13日付、菱山南帆子(@nahokohishiyama)によるTwitter投稿より。
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| 画像1(2026年10月13日付投稿) |
註2
当会が主催者に提供した画像データは、以下の画像a〜eの計5点である。
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| 画像a |
| 画像b |
| 画像c |
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| 画像d |
| 画像e |
註3
以下に、本問題についての当会の取り組みを、時系列にまとめる。
■2025年3月31日
フェミブリッジにおける「男が産めるのうんこだけ」発言に抗議する(記事公開 4月23日)
■2025年7月21日
【声明】「産む/産まない」を「<女>の価値」として語るな!
■2026年3月6日
・抗議行動:フェミブリッジ・市民連合はトランスジェンダー差別を正せ!(記事公開 3月7日)
・わたし達が、「男が産めるのうんこだけ」発言に抗議し続けている理由(記事公開 3月9日)
註4
フェミブリッジ・市民連合に対する当会の批判については、註3にリストを列挙した。特に一つと言われるならば、以下を挙げる。
・フェミブリッジにおける「男が産めるのうんこだけ」発言に抗議する
註5
2026年7月3日、参議院議員会館にて行われた集会「『皇室の存続』や女性天皇の議論を認めず、私たちは天皇制廃止を求めます」での出来後。下記記事にある「追記」を参照。
・【声明】トランスの全的解放を実現するために——天皇制シスジェンダリズムとの対決を!!
註6
以下は、ババカヲルコ(@babakaworuko)によるTwitter投稿のスクリーンショット。画像4にある投稿は、同日に三鷹(東京都)のライブハウスで行われた音楽演奏の終了後にされたものと見られる。ババカヲルコは、ミュージシャンである。
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| 画像2(2026年5月21日付投稿) |
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| 画像3(2026年7月4日付投稿) |
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| 画像4(2026年7月23日付投稿) |
註7
2026年10月19日現在、ババカヲルコの Twitter アカウント(@babakaworuko)のプロフィール欄には、本件差別パフォーマンス(2025年3月9日)が行われた際のものと見られる写真が掲載されている。
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| 画像5 |







